新型コロナウイルスの
感染拡大にともない
外出自粛をしております
ガーデニングや
DIYをやる方が多いようですね
ニュースでやっていました
『人との接触8割減』で
わたしも今年は
庭に出ることが多い
4月~5月でした
今は、チューリップが終わり
ハナミズキが満開を
迎えております
ジャーマンアイリスも
咲き始めました
4月に撮ったチューリップの
写真を見ていて
絵本を思いだしました
確か、種を蒔いたら
大きな家になったという絵本です
どこかにあったはず
ゴソゴソゴソ…
ありました!
1964年4月1日発行
中川李枝子 文
大村百合子 絵
「そらいろのたね」です
絵本 そらいろのたね
何十年も前の絵本ですから
表紙が黄ばんでいます
なぜ、庭の写真から
急に「そらいろのたね」の
絵本を
思い出したのかな?
考えてみました
主人公のゆうじが
きつねの持っている種と
自分の持っているヒコーキを
交換することから
話は展開してゆきますが
わかりました
絵本のほとんどのページに
チューリップが出てきます
ストーリーを読まないで
絵だけを見てゆくと
「チューリップの絵本!」
と勘違いする方もいるかも
しれません
1ページを抜かして
すべてにチューリップが
描かれているのです
再び庭の写真です
絵本のことばの中に
チューリップという
ことばは一切出てきませんが
何十年もその絵のイメージが
続いていたことは
すごいことです
いま、ここに「そらいろのたね」を
植えたなら
さてさて
どのようになるのでしょうか?
「我がままや自分勝手をすると
天罰がくだるよ」
という
人間として 大切なことを
可愛らしい絵本が教えてくれます
自我がめばえ
「天使から 悪魔に変わる」〝我がまま期〟が落ち着いた頃
ぜひ、読んであげたい一冊です
子どもは
最後のクライマックスを
目をまんまるくして
見ると思います
想像すると
ほんとうに
可愛らしいです♪
きっと、私たち大人より
ずーっと
柔らかい心で
受け止めることでしょう
2020/05/13