こんばんは
はらやまです
京セラを世界企業にした
経営者の本
『稲盛和夫の哲学』
PHP文庫
を読んでみました
久しぶりに蔦屋書店に行き
店内をぐるーっと回ると
矢作直樹さんの新書に
目が留まりました
以前読んだ『人は死なない』の
先生です
『「ねばならない」を捨てて生きる』
幻冬舎
コロナとは闘わない
9割の苦労はしなくていい
縁を切られたら「ありがとう」
すべてはあの世から始まる
と、帯に書いてあります
あの世から?
やっぱり、先生の本は
ブレませんね~
コロナ禍のなかでも
私たちはそんなに
死を恐れなくてもよい
亡くなっても魂はある
あの世はある
輪廻転生はある
というようなことが
書いてあるのかもしれないなぁ
と勝手に想像し
いつかじっくり読んでみようと
書店を出ました
車を運転しながら
魂って何だろう?
モヤモヤ感が残っています
帰宅し
今度は自転車で
市内に所用で出かけました
すると、古本屋の店先に
「稲盛和夫の哲学」
人は何のために生きるのか
という本がありました
2003年に出版された
本です
何と100円です
この本に
午前中の答えが載っているぞ!
と直感
さて、読んでみると
な、な、なんと!
答えが本当に
そこに載っているではありませんか~
これは、あくまで私が納得できる
という意味での答えです
魂は「意識体」なのだと
書いてあります
著書「稲盛和夫の哲学」人は何のために生きるのか
【目次】
- 人間の存在と生きる価値について
- 宇宙について
- 意識について
- 創造主について
- 欲望について
- 意識体と魂について
- 科学について
- 人間の本性について
- 自由について
- 若者の犯罪について
- 人生の目的について
- 運命と因果応報の法則について
- 人生の試練について
- 苦悩と憎しみについて
- 逆境について
- 情と理について
- 勤勉さについて
- 宗教と死について
- 共生と競争について
- 「足るを知る」ことについて
- 私の歩んできた道
「意識体と魂について」
の章が
大変驚きました
読んでみると、半信半疑ですが
今回の疑問の答えのように
思えてきました
稲盛和夫さんも
矢作直樹さんも
死後、魂は別の次元で存在すると
同意見なのです
そして稲盛さんは
誰かの過去世の記憶をもった
意識体は
赤ん坊のなかに浸透し
その人間を創ると仰っています
えー!?
【第六章 意識体と魂について】
- 人間の体は〝意識体〟というものに記憶が死ぬ直前まで積もって引き継がれている。肉体が死んだときに魂ーあるいは意識体ーが肉体から分離する。意識は肉体とともに滅んでしまうのではなく肉体とは別の次元で存在する。
- 意識の正体は見当がつかないけれど、意識体は宇宙の意志と同じような存在であって、宇宙に偏在している。亡くなると肉体と分離した意識体は、転生して別の肉体に引き継がれる。よい例は臨死体験である。その数の多さを考えると科学で証明できないからといって一概に否定はできない。
- 例えば心臓発作を起こした人の臨死体験です。心臓発作で倒れ、心臓が止まり、一般的にいえば意識がなくなった。そこで電気ショックを与えたところ、三回目ぐらいで蘇生した。救急車に乗せられて運ばれたことや、集中治療室で心臓が動かないと医者や看護婦があわてている。そのうちに花園のなかを歩いていたと当時のことを覚えている。これが肉体とは別に意識体があってもおかしくないと私が思う一つの理由です。
- 身近な例をあげると、子供と話していて、どう見てもこれはうちの子の発言とは思えないと感じることがあります。二人の親から形質を遺伝的に受け継いで、顔は似ています、癖も似ています、言うこともだいたい似ています。けれども、たまに親の感覚とはまったく異質なことをいいだすことがあるのです。そのとき私は「これはうちの子かな」と驚くのですが、そのようなことがたまに現れては消えるのです。子供が三人いれば、三人とも性格がまったく違うのも、考えさせられるものがあります。同じように育てていても違ってくる。その違いは少しではなくて、根本的に違うことがあるのです。せっかちな子がいれば、同じ兄弟とは思えないほど鷹揚な子がいたりします。また、トンビが鷹を生むといわれるように、親からは考えられない能力をもった子供が生まれることだってあります。これは何なのかといえば、過去世の経験をもった意識体が赤ん坊のなかに浸透しているからではないかと思うのです。
- 人間が現世に生きているあいだ、いろいろな試練に遭遇し、それが意識体に蓄積される。そしてその人の死後、その人の意識体が別の人間に転生するのではないかと思っています。なぜ転生するか。それは現世でつくりあげた人格が不十分で、次の現世でもっと心を磨きあげる必要があるためです。
- 意識体というものは自分だけで終わるものではなく、次に自分が生まれ変わるものに移っていきます。したがって、自分の心、品格、人格を高めていくことは、たんに自分一個だけの問題ではなく、次の代に対する責任でもあるのです。
(※「過去世」「意識体」「魂」などというと、眉をひそめる人がいるかもしれません。しかし、私は魂というものを信じています。と書いてあります。)
うわー
新しい意見を読んで
衝撃を受けたけれど…
いろいろ身近な出来事を
当てはめてみると
おや?
あれもそうかな?
これもそうかな?
ということが出てきました
- 自分の心、品格、人格を高めていくことは、たんに自分一個だけの問題ではなく、次の代に対する責任でもあるのです。
なぜなら…
私が死んだら
どこかの赤ちゃんに
私の意識体が浸透してしまう
からです…
ヤバい事ですね
宮古島の美しいウミウシ こういったものはいったい誰が創ったんでしょう?それは 宇宙をつくった創造主です
著者は
人生というものをひと言でいえば
「心を高めるプロセスである」
と書いています
つまり、人間性を
高めるために
われわれは現世で
生きている
失敗だけでなくじつは成功さえも
試練であり
創造主が成功させてみて
その人を試している
成功して有頂天になり
欲のかたまりとなり
堕落していく者がいる
成功にしろ失敗にしろ
宇宙の創造主が
そういう試練を与えてみて
それをどうやって
克服していくのかを
見ているのだそうです
2020/09/03
【過去ブログ】
竹内まりやさん〝いのちの歌〟は命の問題を音楽的に解決してくれる歌