NO.941 メンタリストDaiGoさんおすすめ「エッセンシャル思考」を読んでみました

 

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

 

蔦屋書店で、

本の題名が目に留まりました

ん?何?

シャンプー、笑

 

 

 

「エッセンシャル思考」って

いったい何だ?

 

 

 

帯にはメンタリストDaiGoさんの

推薦文が載っています

 

 

 

ということで

「エッセンシャル思考」

最小の時間で成果を最大にする

グレッグ・マキューン著

かんき出版

を読んでみました

 

 

 

  • 〝いいことは全部取り入れたい〟というやり方では何事も中途半端に終わるのがオチ。〝人生を本質的要素だけに絞り込む〟とうまくいく
  • 寝る間もおしんで手当たりしだいに仕事をこなしても成果はついてこない

 

 

人生を本質的に絞り込んで

やるとうまくいく

そのヒントをくれる本

と書いてあります

 

 

 

  • 「エッセンシャル思考」とは、「より少なく、しかしより良く」を追求する生き方
  • 「エッセンシャル思考」を学べば、世の中に転がっているありとあらゆる仕事(チャンス)から、本質的なことだけを見分けられるようになる

 

 

人生は短い!

この思考を手に入れれば

確かに、生き方が変わる

かもしれないな

 

 

 

あれも、これも

いろいろなことに

うっかり耳を傾けると

不要なものの海に

おぼれることになるん

ですって!

恐い~

(既に、そうなっているかも、笑…)

 

 

 

【エッセンシャル思考のポイントは?】

  • 「今、自分は正しいことに力を注いでいるか?」と絶えず問いつづける
  • ①やらなくては ②どれも大事 ③全部できる この3つの思い込みを克服する。「やらなくてはではなく、やると決める」「どれも大事ではなく、大事なものはめったにない」「全部できるではなく、何でもできるが全部はやらない」
  • 自分にとって本質的な仕事だけをやれ!それ以外の仕事は、すべて無視しろ

 

 

 

このエッセンシャル思考が

私たちを混乱から

救い出してくれる

とのこと

 

 

【どんな人が読めばいいの?】

  • 職場で身を粉にして働いたが、存在感を感じられず、仕事にやりがいを感じられなくなった人
  • 仕事の質が落ち、ストレスが溜まってしまった人
  • 周囲の期待に応じようとがんばっていたのに、何の成果も見えてこなくて疲れてしまった人

 

 

【本質的な仕事以外、無視するときの基準は?】

  • この仕事は、自分が今やれることのなかでいちばん重要だ!と言い切れる仕事しか受けない(人に任せることをする)(関係のない話し合いに参加しない)

 

 

 

【エピソードの一例】

 最初はわがまますぎるような気もしたが、やるべき仕事を選ぶようになったら時間と気持ちに大きな余裕が生まれ、仕事の質は目に見えて改善された。本当に重要なことだけをやると決めたらあらゆる方向に1ミリずつ進まずに、これと決めた方向に全力疾走できるようになった。そして、数ヶ月間、そのやり方をつづけてみると、仕事に余裕ができ、家族との時間も取り戻せた。ジムに通う余裕もでき、ひさしぶりに妻と一緒に外食をするようになった。

 そして、意外なことに、そうしたやり方を悪くいう人は誰もいなかった。上司に叱られることもなくて、同僚も気にしていないようだ。むしろ、以前よりも彼の評判は上がっていた。重要な仕事でしっかり成果を上げ、会社に大きな利益をもたらしているからだ。

 そして、彼はふたたび仕事にやりがいを感じられるようになって、驚くほどのボーナスを受けとることができた。「何もかもやらなくては」という考え方をやめて、断ることを覚えたとき、本当に重要な仕事をやりとげることが可能になるのだ。

 

 

【著者は問いかけます】 

 常に走りつづけているのに、どこにもたどり着けないような気がしないだろうか?ひとつでも思い当たることがあるなら、エッセンシャル思考を試してみたほうがいい。 

 

 

【目次紹介】

PART1 エッセンシャル思考とは何か

「エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考」「選択」「ノイズ」「トレードオフ」

PART2 見極める技術

「孤独」「洞察」「遊び」「睡眠」「選抜」

PART3 捨てる技術

「目標」「拒否」「キャンセル」「編集」「線引き」

PART4 しくみ化の技術

「バッファ」「削減」「前進」「習慣」「集中」「未来」「エッセンシャル思考のリーダーシップ」

 

 

 

 

 

 

【読後感想】

  • 人生で本質的な仕事を知るためには、人生全体を俯瞰してみたり、死を正面から見据えてみるとわかるらしい。いろいろな人が書いているけど、やっぱり〝人生は短い〟〝自分はいつか死ぬ〟ということを意識すると生き方が変わると思いました。
  • 自分のやりたいことをかなえられる人は数%、わずかにすぎない。でも「やるだけやった!だから人生に悔いは無い!」と思える人ってたくさんいるような気がします。この人生は一度きりだけれど、輪廻転生があるとすれば、次の人生でつづけて挑戦すればいいんじゃないかな~。この魂はそのまま次の人生でも使うらしいので、笑。最近、あの世があって、人は生まれ変わるという分野の本をまとめて読んでいるので、急ぐことはないなあって…のんびりな気持ちになります。

 

 

【やっぱり!と思ったこと】

  • 私は〝わらべうた〟の伝承をしています。第7章の「遊び」を読んで、「やっぱり!幼少期の遊びは充実した人生のために重要なんだ!」「私の考えに間違えはなかった」と興奮しました。
  • 第19章の「集中」では、私たちの仕事や生活の中で最高の力を発揮するためには、「今、この瞬間」だけを意識する〝集中力〟が必要なことが書いてあります。モンテッソーリの本にもあったけれど、敏感期(子どもが、何かに強く興味を持ち、集中して同じことをくり返す時期)に集中力をつけてあげることは、この〝エッセンシャル思考〟とつながり、将来、子どもから感謝されるべき教育なんだなと思いました。3~6歳くらいまでに、しっかり集中力をつける教育をしてあげることが、将来最小の時間で成果を最大にする〝エッセンシャル思考〟を身に付けることに役立つ、ということがわかりました。

 

 

 

この「遊び」と

「集中」は

私が伝承している〝わらべうた〟

とつながりました

 

 

 

わらべうたの教育力を

改めて実感した本と

なりました

 

 

 

ありがとうございました

 

 2020/12/15

 

 

 

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