こんばんは
はらやまです
人は小さい頃から
身に付けなければ
いけないものがあります
〝わらべうた〟は
子どもの発達にどのように
影響するのでしょうか?
昨今、子どもの社会性の
育ちが危機に瀕していると
いわれてきましたが
コロナ禍で
さらに危惧されております
私は〝わらべうた〟の
伝承をしております
改めて〝わらべうた〟が
教育に良いということを
考えてみた今日のブログです
〝わらべうた〟は子どもの発達にどのように影響するのでしょうか?
- 子ども達は今、圧倒的に人間の体験が不足しています。なぜならば、核家族化し地域社会との関わりが減り、兄弟姉妹が少なくなったからです
- わらべうたの教育的効果は数多くありますが、一つにこの人間の体験をたくさんさせてあげられることにあります。子どもの社会性の発達は、群れで遊ばせることでよく育ちます。生まれた直後から10歳くらいまで、わらべうたは子どもの社会性の発達を助けます
- また、わらべうたは、親子の愛着形成という人格の基礎作りや、育て直しの視点からも大いに役立つことが、専門家の研究で明らかになっています
- 歌と遊びが一体となっている特徴により、遊びながら体のいろいろな部分を動かすことができるので、年齢に応じた身体機能の発達も期待できます
- 他には、シュタイナーが提唱したように〝言葉と数を遊びを通して心と頭に染みこませよう〟ということが、わらべうたを見てみると、日本の子育て文化のなかでも既に古くから行われていたことがわかります。わらべうたのなかに〝数え唄〟がなんと多いことでしょう。この数え唄の遊びがのちに、秩序を守る日本人の精神に繋がっているのだと専門家の先生方が仰います
こうやって
少しみただけでも
本当によくできた
〝わらべうた〟です!
子ども達に
たくさん遊んでもらいたいです
コロナ禍が
収束しても
新しいウイルスとの戦いは
ずっと続いていくだろうと
テレビでやっていました
やはり、日本には
日本なりの古い伝統の中に
残すべき良いものがあります
日本文化の伝承を
もう一度考え
わらべうたが子どもの育ちに
貢献できるよう工夫して
残っていけばいいなと
思っています
2021/06/12