こんばんは
はらやまです
今日は、長野あけぼの幼稚園で
〝わらべうた遊び〟を
行いました
年中 10:15~10:45
年少 10:50~11:20
年長 11:25~11:55
わらべうたという
音楽に包まれた
空間の中で
今日も、子ども達は
身体を動かし
集まったり
鬼ごっこしたり
日本の原初的な歌にふれながら
一つの場所で
気持ちを揃えて
遊びました
(コロナ禍の配慮、引き続きしております)
仲間意識・帰属意識
他人を配慮する気持ちなども
〝わらべうた遊び〟は
育てます
また、幼児が表現し
つながる楽しさを味わうため
遊びでもあります
子どもが喜ぶわらべうたの
リズム性は
どうやら
日本人という民族の
私たちの体にあらかじめ
プログラムされている
らしいのです
何より、わらべうたには
子どもがうまく育つ
さまざまな工夫が
散りばめられています
久しぶりに
『わらべうたが子どもを救う』
という
著書を読み返してみました
やっぱり!
今だからこそ
このパンデミック時代だからこそ
〝わらべうた〟を
教育に取り入れるべきだと
思いました
子ども達は今
圧倒的に人間の体験が
不足していると
いわれています
核家族化して
地域社会との関わりが減り
兄姉が減ったからです
わらべうたの教育的効果は
たくさんありますが
一つにこの、人間の体験をたくさん
させてあげられる
ことにあります
子どもの社会性の発達は
群れで遊ばせることで
より良く育ちます
このパンデミックの火は
消えても
再びパンデミックは
やってくるだろう
超パンデミック時代がくると
専門家の先生はいっています
このまま〝密を避ける〟
〝相互の接触を減らす〟
そのような生活が
くり返されれば
子ども達の育ちはどうなって
しまうのだろうか?
手をつながない若者が
増えたら
どうなるだろう?
殺伐とした世の中にならない
だろうか?
社会性の育ちが
心配でなりません
音楽に包まれた空間のなかで
自分たちで声をだして
歌いながら
群れになって遊ぶ
〝わらべうた遊び〟は
子どもの育ちを助けてくれる!
今日も、そのように確信しました
子ども達は
「え!もう終わり~?」
「楽しかった~」
とお部屋に帰っていきました
やっぱり
新しいものを求めると同時に
古きよきものを尊ぶ
両方のアクションが必要に
なってくる時なのだと
思いました
2021/07/09