NO.1031 あけぼの幼稚園でわらべうたの時間を行いました

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、新学期初

〝わらべうたの時間〟を

行いました

 

 

あっ、という間の

カリキュラムに

「楽しい時間はすぐ終わる~♪」と

年長さんのことばです

 

 

いつも、できるだけ

盛り上がりを見せながら

次回に期待が持てるように

終わるようにしているのですが

さて、今日はどうだったかな?

 

 

〝わらべうた〟って

結構、運動量があるんですよ

 

 

研修会などで

先生方にお伝えすると

「疲れた~」といって

驚きます

 

 

実は、発散という意味でも

現代の子ども達に

大変よい遊びなのです

 

 

明治大学教授の

齋藤孝先生によると

 

  • 現代の子ども達は発散できる場所がなく、エネルギーがあり余っている状態であり、私たちはうまく発散できる回路をつくってあげなければいけない

のだそうです

 

 

〝わらべうた〟には

乳幼児向けのものから

園児~学童期のものと

年齢にあわせた

たくさんの遊びがあります

 

 

このように

幼稚園で遊ぶ〝わらべうた〟は

社会性を育んだり

リズム感覚、運動機能の発達

言葉の経験、歌の経験

に役立ちます

 

 

また

〝人との関わり方〟や

〝集団生活のルール〟を

学べるよう

さまざまな工夫がちりばめ

られています

 

 

例えば

本日やった〝きーりすちょん〟は

 

  • 歌が終わったところで、タッチして次の子どもに変わる

といった

ルール感覚が

遊びながら楽しく学べます

 

 

  • キリギリスになる表現
  • 歌に合わせてリズムよく跳ねるリズム感覚
  • 友達の表情を感じるとる力
  • 順番を守る練習
  • 〝キリギリス〟を演じたという経験から、自然への興味を持つ
  • 音楽(歌)の楽しさ

 

 

 

  

 

「きーりすちょん♪」と

 

 

楽しくてケラケラ 笑っている

子ども達の顔が

忘れられません

 

 

 〝わらべうた〟は

遊べば遊ぶほどに

新たな発見ができてワクワク

します

 

 

群れで遊ぶことの

少なくなった子ども達に

それを取り戻すカギを握って

いるのは〝わらべうた〟

なのではないでしょうか~

 

2021.9.2