こんばんは
はらやまです
いきなりですが、私は
幼稚園や保育園の子ども達に
わらべうたの伝承活動
をしております
毎回、終わった後に
遊びの本質
歓び・面白さ・楽しさが
うまく伝えられただろうか?の
振り返りをしています
魂の活性化は
あったのだろうか?
*
『学童保育と子どもの放課後』の
著者 増山均先生は
遊びの本質は『魂の活性化』
であると書いています
遊びは、命・魂が
生き生きと躍動し活性化すること
知識・技術を教え・学ぶ
教育とは違って
ウキウキ・ワクワク・ハラハラ
ドキドキする魂の活性化・躍動
なのだそうです
【本文より】
- 子どもは、遊びを生活の目的とし、それ自身に生きる楽しみを見出している。
- 遊びの本質は、面白いこと・楽しいこと、すなわち生理的な快楽の情動・精神的な躍動(魂の活性化)が、子どもを子どもらしく存在させ、人間として生きる力を蓄えることにある。
- 日本の親や教師は、いや日本社会全体の意識・常識は、子どもが育つ上で最も重要なのはエデユケーション(教育)であると考えている。大人たちが「教え」、子ども達が「学ぶ」という関係のなかで、「育つ(発達する)」というしくみが起こると信じている。エデユケーションによって育つのは、ほんの一部分であって、それさえも実は、心が自由闊達に動くアニマシオンの営みを抜きにしては、子どもたちを育てる力にはなり得ない。アニマシオンこそが、子どもの体・心・頭の全体を総合的・統一的に育てていく基本的な営みなのである。
※アニマシオンとは、「命・魂=アニマ」が、生き生きと躍動し活性化すること
わらべうたの特徴は
『子どもを全人的に育てる遊び』と
よく形容されます
本文には
〝命・魂が生き生きと躍動し
活性化すると
子どもの体・心・頭の全体を
総合的・統一的に
育てることができる〟とあります
わらべうたで
遊んでいる子ども達を見るとき
命・魂が生き生きと躍動し
活性化しているなぁと
感じるときがしょっちゅうです