こんばんは
はらやまです
先日、柳家喬太郎師匠の落語を
YouTubeで観ていると
コロナ禍での無観客について
話していて
それを聴いて
嵐、休止直前に行われた
新国立競技場でのライブを
思いだしました
ちょうど2年前になります
松潤の挨拶は
演出を手がけた人の苦しみと
やり遂げた達成感の両方が
いりまじった感動的な
メッセージでした
どんなふうに臨場感を出すか?
それが課題だったんじゃないかな
やりきった涙っていうんですか
美しかったですよ
「満足っていえば満足
でも…満足できないことも
たくさんある…」
あのときも
〝想像力〟って大事だよね
と思ったのですが
やっぱり
子どもの頃から〝想像力〟を
つける教育って
必要だな、と改めて思いました
実際に、会場に観客はいないけれど
リモートで参加しているファンに
喜んでもらったり
感動してもらう演出をするには
まず、想像力がないと
ですよね
無観客なのに、ライブ感を
想像力で補って表現する
わあ~高度な技法が必要です
いつものコンサートのように
盛り上げるのは
並大抵のことでは
ありません
しかも、当時
先駆けだったんですよね?
想像力を育てることは
将来の幸せに繋がる
といわれていますが
改めて、想像力って
子ども達の教育に大事なことだと
思いました
例えば、こども達が
将来大人になり
会社員として働くなかで
企業間の競争に打ち勝たなくては
という立場がやって来たとき
この想像力って
必要な力になってくるんじゃないでしょうか
どの職場でも聞く話だそうですが
今どきの新人は
仕事上の注意やアドバイスをいくらしても
改善がなく、こちらの言うことが
全然染み込まないらしいのです
それは、人の思いに
想像力が働かないということが
絡んでいるとのこと
夏の終わりのテレビドラマ
「六本木クラス」を観ていても
新しい居酒屋メニューの考案や
岐路に立ったとき
こうすれば、きっとこうなって
ああなる
だから、こうしよう
という、想像力が運命を決めていく
改めて、想像力を育てる教育って
すごく大事と思いました
想像力の話になると
決まって出てくるのは
「赤毛のアン」ですね
「マッチ売りの少女」だって
マッチを擦りながら
想像していました
例えば
将来孤独な独り暮らしが
やってきても
ベッドで寝たきりに
なってしまっても
想像力のある人と
そうでない人の暮らしの豊かさは
少し違うのかな
と思います
知り合いに
98歳、まもなく3ヶ月後
には99歳になろうと
されている方がいます
大正生まれで
子ども時代には空襲に怯え
ゆっくり
寝間きなんか着て寝たことが
ない、と仰っていました
その方は
ここ数日間、ベッドでの寝たきり
生活が続いています
お部屋を訪問すると
微笑んだまま
眠っていることが
よくあるので
「何かいい夢でもみたんですか?」
と尋ねると
「いいえ、ちょっと考えていました」
と仰います
お部屋を眺めると
若い頃、たくさん本を読んできた
形跡があります
読書をたくさんされたんだなあ
と思いました
想像力を育てるには、どうすればいいの?
- ぼーっとする時間を与える
- 自由に遊ばせる
- 自然体験をさせる
- 友達と遊ばせる
- 自由に考えさせる
- 読書をする(絵本、小説)
- 読み聞かせをする
- 語り話を聞く
う・・・ん
2022/12/20