NO.1319 幼稚園・保育園 封印していた〝いろはにこんぺいとう〟暗誦教育の大切さって?

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

わらべうた〝いろはにこんぺいとう〟は

身体運動がない

歌だけの遊びです

 

 

暗誦の気持ちよさ、素晴らしさを

実体験できる

教育的にも

大変意義のある遊びです

 

 

明治大学教授の齋藤孝先生は

著書のなかで

暗誦教育の

大切さを書かれています

 

 

 

 

【暗誦教育で、子ども達の身に刻まれるもの】

  • 日本語の楽しさ、言語感覚
  • 仲間意識や帰属意識
  • 自在に取り出すことができる、人生を豊かにしてくれる言葉

 

 

社会人が、社訓を

朝礼で、声を合わせて

諳んじることと

同じ効果(なるほど)

 

 

ですが、

この〝いろはにこんぺいとう〟

私の伝承活動のなかで

実は、封印してきた遊びです

 

 

 

語尾の

「ひかるはおやじのはげあたま」を

「ひかるはおそらのおほしさま」に

変えてしまうことに

躊躇がありました

 

 

伝統は墨守するものではなく

特に、わらべうたは

アメーバーのように変化して

きたものであるが・・・

 

 

伝承者として

最後の一文を変える

責任ってどうだろう?

 

 

10年以上逡巡してきて

とうとう2年前から

解禁しました

 

 

『やすべえじじい』もそうですが

この〝じじい〟は

わらべうたの中だからこそいえる

ことばの大切な世界です

 

 

いろいろありますが 

誤解を恐れず

 

 

封印していた

〝いろはにこんぺいとう〟を

やっています

 

 

遊戯室に、いろはにこんぺいとうを

暗誦する

子ども達のエネルギーが

一つになった、パンっと

張りのある声が

響いていました

 

 

 専門家の先生によれば

〝敏感期〟というのでしょうか

子ども達は

1回ですぐに覚えます

それは、見事です

 

 

 

 

あけぼの幼稚園のわらべうたが終わって

遊戯室を出ると

役員と見受けられる

お母さん方に会いました

 

 

お母さん「こんにちは」

私「こんにちは-」

お母さん「あ!今日わらべうた?」

私「はい。今、子ども達と遊んできました」

私「どうですか?わらべうたのこと

子どもさん 何かいっていますか?」

お母さん「わらべうた、すごく喜んでいます

家でも、楽しんでやってます」

 

 

やってて良かった!と

思った瞬間でした

 

 

 

 2024/07/14

 

 

あけぼの幼稚園に〝わらべうた〟届け♪

 

  

 

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