こんばんは
はらやまです
いつも〝どうする家康〟を
楽しみにしているという
知り合いの小学生は
第19回「お手付きしてどうする!」
をみた後
「もっと戦いのシーンがあればいいのに」と
お母さんに、感想をこぼしたそうです
なるほど
「お手付きしてどうする」の回は
ちょっと、大人向きでしたものね
松潤 押しの私でも
照れるなぁ~と
居心地の悪いところもありましたしね、笑
全国には「どうする家康、
毎日やってくれればいいのにな~」
と思っている
小学生ファンが多いことでしょう
製作スタッフの皆さんの
一番、待ち望んでいた
ことばではないでしょうか?
未来を担う子ども達に
知っている歴史と
摺り合わせて
「こうなるはずなんだけど、
あっ!やっぱり~」
と楽しんでみてもらえば
願ったり叶ったりだと思います
その点、第21回からは、いよいよ
戦いのシーンが多くなってきます
「長篠を救え!」では
岡崎体育さん 演じる
〝熊か大きなサルのような〟
鳥居強右衛門(とりい すねえもん)が
最後に張り付けの刑;
になってしまいました
ええええっ!張り付けの刑って
ホント?
と思いましたが
なんと、史実通りなんですって
地元(愛知県新城市)の小学生は
長篠城を救うため
危険を顧みず走り続けた
鳥居強右衛門(とりい すねえもん)の
勇気ある行動を
歴史できちんと習うのだそうです
強右衛門は、殺される間際
奥平信昌に「殿~ 徳川の姫君はなあ
うるわしい姫君様じゃぁ~
よう御ぜえましたなぁ
大事にしなされや~
そりゃあもう
ほんとに素晴らしい姫君様じゃぁ 殿~」
といって息を引き取りました
そのシーン 泣けてきました~
初回放送の前に
この大河の家康像は?
と聞かれ
チーフ演出の方が
インタビューに答えていました
- 転びながら 転びながら、それでも進む。大きなビジョンを示し続けた人
- どうする?どうする?って考えながら進んで行く。そのエネルギーが一番おもしろい
うん、なるほど
それを聞いて
子どもと一緒に観れる
新しい大河ドラマの到来!
いわゆるドラマの〝新発売〟だと
思いました
今の日本は少子化に落ち込み
先行きが見えない混迷した時代です
子どもや若者に
求められている力の一つに
レジリエンス(乗り越え力)があります
大河ドラマを観ながら
主人公の弱くてダサい家康と自分を
重ね合わせることで
子どもの心に
勇気と活力が湧いてきて
「よし!自分も家康のように
がんばってみよう」
という乗り越え力が狙えたら
そんな素晴らしいことは
ありません
「長篠を救え!」では
岡崎体育さん 演じる
鳥居強右衛門(とりい すねえもん)の
行動が、子ども達の心に
きっと勇気をもたらしたでしょう
2023/06/13