NO.1287 あけぼの幼稚園でわらべうた3月 子どものうちにもっと集団の中で身体的なコミュニケーションを増やす

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、今年度最後の

あけぼの幼稚園の

わらべうたの時間がありました

 

 

年長さんは

「いろはにこんぺいとう」を

元気よく声に出して諳んじてから

「かわのきしのみずぐるま」

「キーリスチョン」

「はないちもんめ」

「おちゃをのみに」

「とおりゃんせ」

「あーぶくたった」の

集団遊びを行いました

 

 

「おちゃをのみに」では

相手の目をぎゅっと

みてね、というと

うふふと笑いが起こり

子ども達の表情は

とても生き生きとしました

 

 

相手の顔をみて

笑い合う体験を

子ども時代は、たくさんしなければ

いけませんものね

 

 

4月から小学生

年少さんの頃から

ずっとわらべうたをやってきました

 

 

皆さんが幸せな人生を

歩まれますことを

心から応援しています

 

 

このホームページの名前

にもありますが

まさに

「わらべうたは〝平和の匂い〟が

していた」3月5日でした

 

 

 

 

わらべうたは

信頼関係や共感が強化し

深まる遊びです

 

 

かつてコミュニケーションは

言葉だけではなく

踊りとか対面とか

身体の同調を伴っていて

それによって

信頼関係や共感が強化したのだ

と、人類学者の山極壽一先生

仰っていました

 

 

対面や身体的コミュニケーションが

どんどん減少してきている

現状に

やっぱり『わらべうた』は

とても良い教育メニュー

だと再確認しました

 

 

山極先生は、暴力や戦争を

防ぐ為にも

もっと身体的なコミュニケーションを

増やすことをして 人との信頼関係を

構築するべきだと仰います

 

 

  • 一緒に活動することで身体が共鳴する

そうすると

  • 身体に埋め込まれている気持や感情を知ることができて、総合理解が深まる

のだそうです

 

 

まさに、わらべうたは

今、取り戻すべき

『教育メニュー』といえるのでは

ないでしょうか

 

 

ゴリラと生活を共にし

生態をひもといてきた

世界的な研究者

山極壽一先生のことばが

強く心に響きました 

 

 

年中さんの子どもと

ゴリラのわらべうた

「しーらんぺったんゴリラ」を 

床を鳴らしながら

歌って遊びました

 

 

身体が共鳴し

喜びがあふれています

 

 

こうして

楽しく遊んだことが

大人になってからの幸福度に

繋がっていると思うと

身が引き締まります

 

 

2024.3.5