NO.1304 めっちゃうれしかった古牧あけぼの幼稚園で6月カリキュラム〝わらべうたの時間〟

 

 

 

こんばんは

はらやまです

 

 

今日は、古牧あけぼの幼稚園で

カリキュラム

〝わらべうたの時間〟を行いました

 

 

年少・年中・年長組の

順番で

各クラス30分ずつ

いつものように楽しく遊びました

 

 

 

年長組

お手合わせ〝おてらのおしょうさん〟

 

【2024.6.20 わらべうたの記録】

  • 年長「あーぶくたった」を喜んだ。特に身体遊戯の「おふろにはいってゴシゴシゴシ」から、「おふとんしいて まくらをおいて でんきをけして さあねましょ」まで、とても楽しそうに遊んでいた。「できた・できない」という基準ではなく、まず子どもが「笑っているか」で見るようにしている。このわらべうた一つとっても、さまざまな育ちがある。近年少なくなっている共同で遊ぶという事を始め、運動遊びとしてもたくさんの育ちがある。みんな笑っていた。役交代遊びの「ほーたるこい」を初めてやった。すぐに出来る子と、なかなかリズムやルールが理解出来ない子が半々。次回は8割以上の子どもが出来るようにしたい。表情は、うれしそうに笑っていた。
  • 年中「おーかみさんいまなんじ」をやってみると、年少でやったことを覚えていて、すごく盛り上がった。例えれば、〝身体の中に埋め込まれていた宝物を掘り出した歓び〟のようだ。次はお手合わせ。例年、年中からお手合わせの練習を始めている。今日は初日。〝自分相手〟という覚え方でリズムをざっくりと覚えてから、13人ずつ2列で向かい合わせになり、二人組でやってみた。なかなかうまく出来ない。担任と私で二手に分かれ個人指導していくことにした。これは良かった。そのうちにパシンパシンと心地よいお手合わせの音が遊戯室に響いた。「おちゃをのみに」をやることを告げると一人の男の子「うちでお兄ちゃんとやってるからしってる」といった。たぶんお兄ちゃんは卒園児で、幼稚園で覚えたわらべうたを家でやってくれていたのだろう。細々かもしれないがわらべうたの伝承の実態だ。「いもむしごろごろ」は横歩きのほかに、今日は前に踏み出して自由方向に進むメニューをやってみた。〝進む方向の足を一歩踏み出し、次の足をその横に揃える〟というのがルール。このメニューは年少からやっている。わらべうたは〝見てマネをする力〟を育てる遊びであるため、安易に説明せず自主的にマネをして動きを習得するよう気を付けてきた。7割の子どもが出来ていたが、9割の子どもが出来たらもっと盛り上がるのではないか?と思い、「足を出したら揃える」ところをくり返し言葉にしてみた。出来なかった子どもは修正している。あちこちから「ふふふっ」と笑い声が挙がった。良かった。子ども達は確かに楽しんでいる。リズムを刻んで自由方向に歩くことだけでこんなに楽しいわらべうたなんだから、もっと保育にわらべうたを取り入れて欲しいと思った。子ども達は面白がっている。大地を踏みしめる感覚。生きているぞ!という感覚。友達と顔を見合わせて笑っていた。

 

 

* 

 

 

3クラスが終わって

遊戯室を出ると

「ヤッホー」「ヤッホー」

「はらやませんせい-」と

私を呼ぶ子ども達の声

あっちからも こっちからも

聞えてきます

 

 

モテ期~

 

 

年長の前に終わった年中組の

子ども達が

私を見つけてくれたのです

 

 

齢65をすぎて

声を掛けてくれるのは

お巡りさんくらいと思って

いたのに

めちゃうれしかった~♪

 

 

2024/06/20