「マネしたな」ツユクサの背丈が、アジサイの丈まで伸びている
おはようございます
はらやまです
いきなりですが
乳幼児に何かを教えるとき
「まねっこできるかな」と
声をかけて教えます
NHKの子ども番組でも
「まねっこできるかな」と
やっています
自分の子どもの頃(昭和)も
「ねえ、こんなことできる?」と
まねっこ遊びで発達してきました
私はわらべうたを伝承しています
今日は
マネをする力が鍛えられる
「わらべうた」の
宣伝ブログとなっています
*
実は、専門家によれば
まねっこ遊びは
発達を見極めた大事な遊びであり
乳幼児はマネをすることで
学習していくのだそうです
ところが残念なことに
人の真似をして祝福を
受ける時期には
終わりもあって
小学校に通う兄姉などがいると
4~5歳で
「おまえはすぐまねをする」と
今度は手厳しいことばが
とんできます
しかたがないから隠れて
真似をするようになる
すでに、真似をしないと
学習できないことを
体が知ってしまっているから
*
こんなふうに考えてみると
やっぱり
赤ちゃんのころからスタートする
〝まねっこ遊び〟(わらべうた)は
とても大切な遊びと
わかってきます
堂々と真似をしていい時期に
〝まねっこ遊び〟で
真似をする力を身に付けておくと
誰かに〝まねしんぼ〟と
ディスられる時期になっても
すでに習得済みだから
自在に体から取り出して
その力を
人の見ていない所で使うことが
できる
そう考えると
〝敏感期〟が大事って理解できますね
本日、申し上げたいことを
整理します
- 〝わらべうた〟は 赤ちゃんがまず身に付けておかなければいけない、真似をする力が身につく大変よい遊びです。是非、毎月無料で行っている 朝陽公民館のわらべうた遊びに ご参加ください。
この時期にわらべうたで
真似をする力を鍛えると
いったん獲得したその力は
ずっと持続してゆく
集団生活で
足並みを揃えるときや
何かを学習して
技を身に付けるとき
他には、相手の気持になるときも
真似をする力が必要なんですって
(相手の気持になるとき、相手側にまず自分の気持を移す必要があって、その力は真似をする力と関係がある)
社会生活で上手くやっていく
ためのとても大事な力の一つ
というわけです
*
庭の植物たちを見てみよう
あっ!
やっていました
ツユクサの丈がアジサイの丈まで
30㎝は伸びています
光合成をするために
背丈を真似したのです
地球で生きて行くためには
人間だけでなく
植物も真似をする力が
必要なんですね
2024/07/12
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