NO.1317 まねっこで出来るかな 乳幼児の発達~

「マネしたな」ツユクサの背丈が、アジサイの丈まで伸びている

 

 

 

おはようございます

はらやまです

 

 

いきなりですが

乳幼児に何かを教えるとき

「まねっこできるかな」と

声をかけて教えます

 

 

NHKの子ども番組でも

「まねっこできるかな」と

やっています

 

 

自分の子どもの頃(昭和)も

「ねえ、こんなことできる?」と

まねっこ遊びで発達してきました

 

 

私はわらべうたを伝承しています

今日は

マネをする力が鍛えられる

「わらべうた」の

宣伝ブログとなっています

 

 

 

 

実は、専門家によれば

まねっこ遊びは

発達を見極めた大事な遊びであり

乳幼児はマネをすることで

学習していくのだそうです

 

 

ところが残念なことに

人の真似をして祝福を

受ける時期には

終わりもあって

 

 

 

小学校に通う兄姉などがいると

4~5歳で

「おまえはすぐまねをする」と

今度は手厳しいことばが

とんできます

 

 

しかたがないから隠れて

真似をするようになる

 

 

すでに、真似をしないと

学習できないことを

体が知ってしまっているから

 

 

 

 

 

こんなふうに考えてみると

やっぱり

赤ちゃんのころからスタートする

〝まねっこ遊び〟(わらべうた)は

とても大切な遊びと

わかってきます

 

 

堂々と真似をしていい時期に

〝まねっこ遊び〟で

真似をする力を身に付けておくと

誰かに〝まねしんぼ〟と

ディスられる時期になっても

すでに習得済みだから

自在に体から取り出して

その力を

人の見ていない所で使うことが

できる

 

 

そう考えると

〝敏感期〟が大事って理解できますね

 

 

本日、申し上げたいことを

整理します

 

 

  • 〝わらべうた〟は 赤ちゃんがまず身に付けておかなければいけない、真似をする力が身につく大変よい遊びです。是非、毎月無料で行っている 朝陽公民館のわらべうた遊びに ご参加ください。

 

 

 

この時期にわらべうたで

真似をする力を鍛えると

いったん獲得したその力は

ずっと持続してゆく

 

 

 

集団生活で

足並みを揃えるときや

何かを学習して

技を身に付けるとき

他には、相手の気持になるときも

真似をする力が必要なんですって

(相手の気持になるとき、相手側にまず自分の気持を移す必要があって、その力は真似をする力と関係がある)

 

 

 

社会生活で上手くやっていく

ためのとても大事な力の一つ

というわけです

 

 

 

 

庭の植物たちを見てみよう

あっ!

やっていました

 

 

 

ツユクサの丈がアジサイの丈まで

30㎝は伸びています

光合成をするために

背丈を真似したのです

 

 

地球で生きて行くためには

人間だけでなく

植物も真似をする力が

必要なんですね

 

 

 

2024/07/12

 

 

わらべうた遊び講座予定

 

 

 

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