今日は、古牧あけぼの幼稚園の
年中組(かなりや)から
スタートでした
終了後
長野あけぼの幼稚園に移動し
年少・年中組の
〝わらべうたの時間〟
を行いました
いつものように、子ども達が
〝笑っているか〟で
全体を確かめます
はい、子ども達は
満面の笑顔で遊んでいました
古牧あけぼの年中組のわらべうたを始めます
〝どっちんかっちん〟を歌いながら、身体表現をしています
【わらべうたの記録 2024.7.22 古牧】
- 年中組は、お手合わせが課題。パチンパチンと復習をしてから〝いもむしごろごろ〟の横歩きをした。子ども達から自然の歌声が大きく出た。思わず私も笑う。一人ひとりの顔をみると皆笑っている。担任も笑っている。〝いもむしごろごろ〟での盛り上がりは意外だったので、私はスタートからテンションが上がった。
- 研究者によれば、一定時間わらべうたに参加すると、子どもの大好きなリズムだけが、体の中に残されるという作用があるらしい。リズムのくり返しは幸せホルモンのセロトニンがでることもわかっている。子どもの発達に良いこと尽くめだ。
- わらべうたは、テンポが良い、メニューが豊か、流れの導き方が子どもの本性と発達を見定めているという特徴がある。子ども達にわらべうたを教えていると毎回、場面場面で納得させられる。
- わらべうたは歌と遊びが一緒になっている。歌いながら子ども同士や保育士と遊ぶことで、身体が共鳴し感情を共有でき、共感力が育つことも忘れてはならない。
長野あけぼの年中組のわらべうたを始めます
長野あけぼの年少組のわらべうた〝どっちんかっちん〟
【わらべうたの記録 2024.7.22 長野】
- 年少組への〝ねらい〟は、わらべうたのリズムの面白さや喜びを味わうことや、体を充分に動かす気持ち良さを体験し、体を動かそうとする意欲や態度を育てることをあげている。わらべうたの遊び自体に、子どもの腕と体を鍛え、知力を磨き上げる力があるので、遊びを重ねることで、エネルギーを健全な形で発散できるだけでなく、社会生活のルールやコミュニケーションの力、心身の全体的な発達を促進できる。
- 〝通りゃんせ〟を6回行う中で、門にはさまり鬼になって緊張した顔の男児。その後どうなるかなと見ていると、鬼の役が終わり歩きながらずっとニコニコしている。〝はじめつかまってびっくりしたけど、やってみたらできた〟という有能感で歩いているようだった。
- 年中組〝すみれ〟では〝ねらい〟に、〝運動量の多い鬼遊びによって心理的緊張をほぐし、エネルギーを発散させる〟を入れている。鬼遊びが苦手な子どもがいるので、そこをどうするか?が課題。いつもと順番を変え〝あーぶくたった〟をメインに行った。成功した。苦手な子どもも 初めは緊張していたがときどき笑いながら参加していた。〝あーぶくたった〟は子ども達の興味をそそる身体表現が入っていて、まさに『テンポが良い、メニューが豊か、流れの導き方が子どもの本性と発達を見定めている』という特徴通りだなあと感動した。年中児にピッタリであり、特に「おふろにはいってゴシゴシゴシ」が大好きのようだ。