おはようございます
はらやまです
今日は、わらべうたの
教育力についてのブログで
お願いします
いきなりですが
アンデシュ・ハンセン著
『スマホ脳』によると
私たちの脳は、絶え間なく
他人の気持ちを
シミュレーションしようとしていて
それは
相手の行動を予測し考えるため
であり、脳は終始
「今、どうするべきか?」と
いう問いに答えようとしている
それは
ミラーニューロンの働きで
生来のものだけれども
他人の頭の中を理解すること自体は、
生まれつきプロというわけには
いかない
それには
トレーニングが必要で
どんなトレーニングかというと
親兄弟や友達と対面で
やりとりすること
他人の心境や考えや意図を
ゆっくりと経験し
うまく認識できるようになって
ゆく道筋がある
他人の考えや気持ちを理解し共感
することは
他人の苦しみを体感することも
含まれる
まず、家庭内で
たくさん家族で遊び
集団生活に入ったら
友達と対面でたくさん遊び
「他人がどう感じているか」という
理解する脳の領域を
鍛えておくことが
大事なんですって
長くなりましたが
結論は、〝わらべうた遊び〟は
他人の気持ちを
シミュレーションして
相手の行動を予測し考える
トレーニングになる遊びで
対応能力が鍛えられ
将来的に
業務遂行能力や
コミュニケーション能力など…
社会人に必要な基礎スキル
を育みます
ぜひお友だちを誘って
ご参加くださいね
*
SNSの影響もあるかも
知れませんが
近年の調査で
小学校高学年から
大学生を調査したところ
80年代以降、共感力が
下がっていることが
わかったそうです
(特に2種類、辛い状況の人に共感できる能力と、別の人間の価値観にのっとり、その視点で世の中を見る能力が悪化しているそうです)
わらべうたの集団遊びは
乳幼児から、10歳くらいの
学童期まで
たくさんのメニューが
揃っているんです
学校の体育で
遊ぶのも得策だと思います
子どもの発達にスマホが
害になることが
わかっていても
1~2才児に毎日スマホを
使わせている実態が
明らかになってきました
その対策として
近年、精神科医は
〝遊び〟を処方するように
しているそうです
親子ともに忙しい時間に
〝遊び〟を
組み入れることで
ストレスも解消できるし
スマホを遠ざけることにも
つながります
次回、2024年7月30日(火)
朝陽公民館10:00~の
〝わらべうたで遊ぼう〟に
ぜひ、ご参加ください
2024.7.24