NO.1399 一流の頭脳「運動脳」読んでみましたアンデシュ・ハンセン著

 

 

 

おはようございます

はらやまです

 

 

今日は、お蔵入りになっていた

過去ブログをみつけました

upさせて下さい

 

 

私は〝わらべうたの伝承活動〟を

しています

わらべうたの教育力を

探っていくのにも

何度も読み返している本です

 

 

最初に手に取ったのは

自分が〝コロナ〟に罹患した

2年前の療養中で

家族に移さないために

部屋に缶詰になりながらの

読書でした

 

 

 

とても良い本です

おすすめです

 

 

 

「運動脳」読んでみました

興味をもったところ

  • 前頭葉は運動によって強化できる
  • 運動をするとすぐに前頭葉の血流量が増えて機能が向上する
  • 運動をすると、アイデアを活かす力が高まるだけでなく、アイデアそのものがあふれ出るようになる。創造性が増す(もちろん、個人差はある)
  • 仕事などでよい発想がなかなか生まれずに困っている人は、今すぐ外に出て走るとよい
  • ウォーキングにも効果があるが、走った方がよい
  • 20~30分走った場合、創造力の効果は2時間ほど続く

読後、考えたこと

  1. 素人考えで叱られそうだが、咳や痰、だるさなど軽度のコロナ後遺症に、軽い運動が効果を発揮するのではないか?と思った。3日くらいで、病状が落ち着き咳が残る段階になったら、軽く室内や庭を歩くなどして10分くらいから、ムリしないように始め、1日20分を目標に他者に移さないよう配慮しながらウォーキングを開始することで回復が早くなるに違いないと思った。もちろん、病院から咳止めを処方してもらい、内服しながら。
  2. 人は「遺伝子」によって形づくられるほうが強いとあきらめていたが、この本は“遺伝子で「あなたの将来」は決まらない”と強くいってくれている。そうかなぁ?と疑いながら読み進める。まあ、両者の組み合わせによって決まることはそうなのですが、“環境がきわめて複雑な生物学的メカニズムを通してDNAに影響をおよぼしている”というところを読んで、最近、NHKで観た皇帝ペンギンのオスの話を思いだした。人間の捨てたゴミを食べて狩りにいったオスが大量に死ぬという環境汚染で、卵を温めるオスが激変した。いつのまにか、誰が決めたわけでもないのに、メス同士で子育てをしているというのだ。まさに環境がDNAを書き換えた事実かもしれない。その親から産まれた子ペンギンのDNAには性別関係なく〝できることをやる〟子孫を残すことが最優先だから、性別は関係なく温められるペンギンが温めるのだと書き換えられた。著者は続ける。脳には1000億の細胞があって、細胞同士のつながりの数は100兆。遺伝子の数は、たった約2万3000個。遺伝子の数だけでは、この100兆ものつながりを支配できないというのだ。なるほど~
  3. この本のテーマである“運動が重要な役割で脳の発達を促している”とか“脳は身体を移動させるためにできていた”“前頭葉は運動によって強化できる”というのは、2週間ほど前に、上野樹里さんのエピソードでわかった。おっとりした性格でのんびり屋かと思いきや、大変な運動神経の持ち主で、子どもの頃からスポーツ万能であり、今でもスキューバーダイビングなどを始め、日常的にスポーツをやっているということをテレビで観た。女優さんはとにかくセリフを覚えるのに前頭葉が重要になってくる。なるほど記憶力を司るところは前頭葉だ。やっぱり頭の良さと運動能力は比例するとは聞いたことがあったけれど、上野樹里さんのエピソードはより具体的になった。

 

 

ざっくりの感想ですが

読んで頂いて

ありがとうございます

 

 

暮らしの中で

様々なヒントになる本です

ぜひ、読んでみて下さい

 

 

 

2025/03/23

 

 

 

 

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