NO.1413 信州 森のあんずまつりに行って来ました 天皇陛下も視察された日本一のあんずの里

4月7日 千曲市〝一目十万本〟のあんずが満開でした

インスタにはあげられない 手作りの花見弁当です。たらこが崩れて残念ですが、味はまあまあでした

天皇皇后両陛下は、2017年4月15日に長野県千曲市のあんず畑を視察されました。このあんず畑は、旧家を修復して昔ながらの風景を再現した施設で、「一目十万本」とも呼ばれています。

茨木のり子さんの詩集 別冊太陽 日本のこころ277 〝「杏」信濃のあもりという村は 杏の産地〟

 

 

 

 おはようございます

はらやまです

 

 

暖かくなってきましたね

でも、風が冷たいので

羽織りものは欠かせません

(古いいい方ですみません、笑)

 

 

今週の月曜日に

(4月7日)

〝森のあんず〟を見に行ってきました

森というのは地名です

〝千曲市のあんずの里〟とか

〝更埴のあんず〟など

呼び方がいろいろあります

 

 

桜の花見は計画していましたが

あんずの計画は予定外です

 

 

きっかけは、茨城のり子さんの

詩集を買ったことにあります

 

 

〝自分の感受性くらい〟の詩は

ずっと前から知っていたのですが

詩というのは、なんだか難しくて

でも、凜とした素敵な

茨木のり子さんの写真集のような

詩集をパラパラみてみると

詩はわからなくても

写真だけ見るのもいいから

買ってみようと思いました

 

 

詩って、難しい言葉の

連続かと思っていましたが

ときどき、生活言葉が

まじって

すごく新鮮で身近に感じられ

素敵だなと思いました

新たな発見です

 

 

 すると〝杏〟という詩に

信濃のあもりという村は

杏の産地ということばが

でてきました

 

 

え?

「更埴の森」の間違いではないの?

疑問がみつかりました

 

 

有名な詩人である

茨城のり子さんが

間違えるはずはないし

どういうこと?

 

 

義母に早速聞いてみましたが

知らないといいます

 

 

そのやり取りを聞いていた

息子が

すぐにググりました

 

 

どうやら、かつて明治時代

北信州には

安茂里と千曲市(更埴市)の森の

二箇所に杏の産地があったそうです

 

 

今は、安茂里に

杏の木はほとんどないと思います

仕事で9年ほど

安茂里に通っていたので確かです

 

 

そんなこんなで、ちょうど

杏まつりが始ったみたいだし

お弁当をもって

義母と従姉妹をさそい

杏を見に行くことを思いつきました

 

 

実は、途中で気付いたのですが

母と父を偲ぶ旅にもなりました

 

 

すでに他界している二人ですが

長野から諏訪に帰るとき

「森のあんずを見てから帰る」

といっていたことを

思い出したのです

 

 

この景色を父母は

どんなふうに感じただろう?と

ちょっとキュンとした花見になりました

 

 

想像以上に素敵な景色で

〝一目十万本〟 

まだ見たことがない方は

是非行ってみてください

 

 

2025/04/11

 

 

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